市販のシャンプーは安全?使い続ける事は危険なのか?

当サイトでも、入浴の際のシャワーとシャンプーに関してをメインページとしたシリコンは頭皮を痛めるのか?合成シャンプーの問題と危険性の記事の中で、シャンプー関連の話題を幾つか取り扱っています。その関係からか、「シャンプー」に関連したキーワードでも徐々に検索されるようになっており、その中でも以下の様なキーワードが目立ちました。

  • シャンプー おすすめ
  • シャンプー ランキング
  • シャンプー 抜け毛
  • シャンプー 安全
  • シャンプー 成分
  • シャンプー ノンシリコン 等・・・

「ノンシリコン」や「成分」、「安全」といった関連キーワードを見てみると、シャンプーを利用している人達の、頭皮や髪の毛の質に関わる意識の高まりも感じ取ることができますね。

しかし、キーワードを眺めていると、「市販のシャンプー」に関する関連キーワードは少ないように感じますね。

市販のシャンプーに関しては、識者の中では賛否両論ある様子で、いったいどちらの意見が正しいのか分からないという意見を聞いたことがあります。そこで、当サイトも「市販のシャンプー」に関して、少し掘り下げて記事を書いてみたいと思います。

シャンプーの種類を理解する

まず、シャンプーには大きく分けて3つのタイプが存在しています。詳細に分けると、もう少し種類は増えるのですが、基本的には以下の種類に分類されています。

  • 高級アルコール系シャンプー
  • アミノ酸系シャンプー
  • 石けんシャンプー

では、一つずつその特性を説明していきます。

高級アルコール系シャンプー

ここで言う「高級」とは、「高価な」とか「上質な」という意味では無く、「分子量が大きい」という意味です。高級アルコールシャンプーは、さらに「天然」と「合成」とに分けられ、天然はオイルベースの合成界面活性剤から、合成は石油からそれぞれ作られており、洗浄力が強くて泡立ちが良いのが特徴です。

「石油」と聞くと、まず最初に思い浮かべるものは「ガソリン」だと思いますが、市販で販売されているシャンプーには、石油を原料にしている合成界面活性剤から作られているものが一般的です。石油ベースはコストが安いので、市場に販売するシャンプーの価格を抑える事に貢献しているわけです。

しかし、これは言い換えれば、「石油」で頭を洗っているということにもなり、それを知ってしまうと市販のシャンプーが「体に悪そうなイメージ」へと変貌してしまいますね。

ただし、最近では植物成分からの合成へと切り替わってきており、一概に全ての市販シャンプーがダメということではありません。

高級アルコール系シャンプーの大きな特徴は、強い洗浄力と脱脂効果、価格の安さです。しかし、強すぎる洗浄力のため、洗いあがりはさっぱりしますが、髪の毛がゴワゴワになり、指どおりも悪くなってしまいます。それらのデメリットを消すために使われているのがシリコンなのです(シリコンは頭皮を痛めるのか?)。

アミノ酸系シャンプー

アミノ酸系シャンプーは、最近のシャンプー市場を賑わせているホットキーワードです。こちらも「合成」成分のものと「天然」成分のものがあり、どちらも弱酸性でアミノ酸から作られる界面活性剤を使用しているため、市販のシャンプーに比べて肌への刺激が少なく、髪や頭皮にやさしいという特徴があります。

また、主成分であるアミノ酸系の成分が髪の毛を保護してくれますので、リンスやトリートメント(コンディショナー)を行なう必要が無いものもあります。また、育毛に効果があるとされている天然成分が配合された商品もあり、その用途によって様々な商品が販売されています。

デメリットとしては、市販のシャンプーに比べて価格が高く、また、洗浄力も弱いため、頭皮がオイリーな方は2度洗いの必要があるといった点があります。さらに、無添加を謳っていても、フェノキシエタノールなど防腐剤などを使用していることがあります。成分表に表記されている、「ココイル○○」や「コカミド○○」、「ココアン○○」がそれにあたります。

防腐剤が頭皮に与える影響は良く分かっていないのですが、天然シャンプーであっても品質を維持するために、これらの防腐剤が利用されることがあります。

石けんシャンプー

石けんシャンプー自体は昔から販売されていたのですが、世間一般的な認知度としては低いといえます。しかし、石けんシャンプーは刺激が少なく、環境にも配慮された安全性の高い成分で構成されており、頭皮が弱くて刺激肌の体質の人や、赤ちゃんにも安心して利用することができるなど、安全面で大きなメリットが存在します。

成分としては、「石ケン素地」や「カリ石ケン素地」と表記されています。しかし、本来は「酸性」である頭皮を、石けんの成分が「アルカリ性」へと変化させてしまうので、再び頭皮を酸性に戻すためにリンスを使う必要があります。

また、髪のゴワツキやきしみもデメリットと言えますが、頭皮にとって一番安全と言えるのが、この石けんシャンプーではないでしょうか。

>>シャボン玉石けん 無添加石けんシャンプー

市販のシャンプー全てが悪いのではない

一応誤解が無い様に書いておきますが、市販のシャンプー全てが頭皮に悪いわけではありません。最も重要なのは、「頭皮にとって悪影響を与える可能性のある成分が含まれているか」なのです。

シャンプー容器の裏側には、含まれている成分が「多い順」で書かれています。上から順番に見ていき、その中に「ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸塩」といった表記がある場合、残念ながらそのシャンプーは頭皮にとってあまり良いとは言えないかもしれません。そして、それらの成分表が前の方に書かれている場合は、さらに注意が必要です。

この成分表は、厚生省が「アレルギーなどの皮膚障害を起こす恐れがある」成分として、表示を義務付けたもので、先にも触れましたが、含有量の多い順で表示されています。

先程例に出した、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸塩が、成分表の上位に表示されている場合は、それだけ頭皮に与える影響が大きくなるというわけなのです。

ラウリル硫酸ナトリウム等、頭皮に影響を与える可能性のある成分は他にもたくさん存在しています。しかし、それら全ての影響を実証したデータは無く、「影響があるかもしれない」ということで、成分表示が義務付けられているわけですが、なんらかの影響が出るかもしれないのであれば、出来れば使わないにこしたことはありませんね。

>>市販シャンプーの主成分 ラウリル硫酸Naとラウレス硫酸Naは悪なのか?

ただし、上記でリンクした記事内でも書いていますが、あまりにも成分に関して過剰にならないようにしてください。現状利用しているシャンプーで特に問題が無いのであれば、無理をして他のシャンプーに変更することもありません。

市販のシャンプーでおすすめは?

また別ページで特集記事でも書いてみようと考えていますが、サロンや通販等の高価なアミノ酸系シャンプーではなく、1000円前後でお店でも購入できる市販のシャンプーでおすすめできそうなシャンプーをふたつ程紹介しておきます。

尚、実際に私がこのシャンプーを利用したわけではなく、含まれている成分と口コミの評判が良いものを厳選しただけなのであしからず。また、頭皮環境は人によってそれぞれ状態が違いますので、これらのシャンプーが必ずしもあなたの頭皮にマッチするとは限りません。

しかし、含まれている成分が他のシャンプーに比べて優しいので、フケや痒み、抜け毛といった症状が和らぐ可能性もあります。

個人的にお勧めするシャンプー

私個人の意見としては、市販のシャンプーが絶対悪の様な言い方はしたくは無いのですが、正しい情報を調べれば調べるほど、「売れればOK」の日本の体質には、疑問を感じずにはいられません。市販シャンプーの売れ筋ランキングを見てみても、TVCMでガンガン宣伝しているものがTOP10を占めているような現状もありますしね。

ちなみに私は、様々な成分を吟味しつつ、美容師にも相談して利用を開始した「オーセル オアシス天然シャンプー」というアミノ酸系シャンプーを利用しています。使い始めてから、抜け毛が明らかに減ったので非常に気に入っています。

このシャンプーをもっと詳細にレビューした記事がまだないので、そのうち作成しようかなと考えていますが、詳細が気になる方は公式サイトにてご確認ください。

>>オーセル オアシス天然シャンプー

追記:2013/6/27

上記で紹介しているオアシス天然シャンプーを、もうすぐ3本目に突入する程度までは使ってみましたので、詳細な紹介ページを作成してみました。ご興味のある方は、ラウリル硫酸Naが入っていないシャンプー オーセル オアシス天然シャンプーからどうぞ。

追記:2014/10/31

1年以上利用していたオーセルから、GP.アロマシャンプーに変更してみました。ウーマシャンプー以来の育毛シャンプーの利用となります。使用感等は別記事でまとめています。

>>GP.アロマシャンプー

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