リコピンで老化を防止して薄毛・抜け毛予防に役立てる

リコピンとは?

リコピン(リコペン)はカロテノイドの一種で、人参やトマト、スイカ、ピンクグレープフルーツといった「赤い」果物や野菜に含まれている栄養素です。特にトマトに多く含まれています。(さくらんぼやイチゴには含まれていません)

リコピンには強い抗酸化作用があり、血糖値を下げる、動脈硬化の予防、ガンを予防、喘息の改善、美白効果、ダイエット効果等があるとされています。最近ではアンチエイジングの面においても注目を浴びており、脱毛を予防する効果も期待できます。

厳密に言えば、リコピンが発毛を促すわけではありません。リコピンには強い抗酸化作用があり、いわゆる「老化抑制作用」があります。薄毛や抜毛は、老化によっても引き起こされますので、リコピンを多く摂取することは、その老化を抑えて抜け毛を軽減する働きも期待できるわけです。

人間が一日に必要なリコピンの摂取量は約15mg~20mgと言われています。大きめのトマト1個に含まれているリコピンの量が約7~8mg程度なので、トマトを2個食べれば、1日に必要なリコピンを摂取することができます。

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