ロゲインの効果と副作用 カークランドとの違いは?

育毛成分のミノキシジルを主成分とした育毛剤

育毛成分ミノキシジルを主成分とした、頭髪の育毛促進の医療効果が認めらている、唯一の処方箋を必要としない製品です。ロゲインは頭に塗るタイプの育毛剤で、発売当初はミノキシジルの含有量は2%でしたが、現在では5%の商品が主流となっています。

同じく、発毛効果が高いと言われているフィナステリドを含むプロペシアフィンペシアフィナロ等と併用することで、さらに高い効果が期待できます。

日本では大正製薬から「リアップ」という名前で販売されており、薬剤師が常駐しているドラッグストアや薬局で購入が可能となっています。

しかし、ロゲインは海外製品のため、日本国内で気軽に購入できる育毛剤ではありません。入手するには、病院で処方してもらうか個人輸入(または個人輸入の代行業者を利用)で海外から直接購入するしか方法はありません。

ロゲインの歴史

ロゲインはアップジョン社(現ファイザー社)が1980年代に開発したミノキシジルを有効成分とした「塗るタイプ」の育毛剤です。さらに遡ると、ミノキシジルは元々は高血圧の治療を目的に開発された成分で、1960年台に同社が創製しました。

その後、治療薬を服用した患者に「多毛症」と呼ばれる、全身の毛が濃くなるという副作用が確認されます。その副作用を利用して新たに開発されたものが、世界初の育毛剤となるロゲインだったのです。

ロゲインの出現は、薄毛に悩む世界中の男性達にとって希望の光となりました。薄毛と人類との戦いの歴史は相当に古く、約5000年前にはすでに「ワニの脂肪とカバの糞から作られた育毛剤」が存在したというから驚きです。他にも、「犬の掌やヤシの実、ロバの肉など」が育毛に効果があると信じられており、利用されていたとかいないとか・・・。

薄毛の歴史は5000年前のエジプトから

また、このロゲインの出現によって育毛業界も活気付きます。フィナステリドが配合されたプロペシア、ロゲインのジェネリックであるカークランド、ミノキシジルの含有量が多いポラリス、そして、ミノキシジルをタブレット型にした飲み薬のミノキシジルタブレットなど、現在では様々な種類の育毛・発毛剤が販売されています。

入門用として敷居が低いので人気が高い

1980年代に発売されたロゲインは、現在でも世界中で多くの愛用者に利用されており、アメリカ食品医薬品局(FAD:日本における厚生労働省)にも認可された、歴史のある育毛剤です。また、1996年には市販薬(OTC薬)としての認可を受けており、気軽に薬局で購入が可能な育毛剤として非常に人気です。

日本でも1999年に「リアップ(当時はミノキシジルの含有量が1%)」の名称で販売が開始され、一時は品薄状態となるほどのヒット商品となりました。それだけ、薄毛に悩む男性が多かったということですが、病院へ行かずに自宅で育毛活動を行えるという手軽さもヒットした要因のうちの一つでしょう。

薄毛の問題は非常にデリケートであり、病院へ行くにも気が引けるものです。また、病院での治療となると費用の心配や通院にかける時間の問題もあります。そういった問題に左右されず、気軽に薄毛改善に着手できるという大きな特徴が後押しした結果、育毛初心者が最初に手にすることが多いのがロゲイン(リアップ)となるわけです。

病院でも処方されているロゲイン

ロゲインは、残念ながら日本国内で気軽に購入できる育毛剤ではありません。含まれている成分も作用も同じであればリアップを購入すれば良いのですが、リアップはなかなか高価な育毛剤です(税抜で7048円)。

日本でリアップがあるのに、わざわざロゲインを買い求める人が多い理由は、ロゲインがリアップにくらべておおよそで1/3程の価格で購入できるためです。ミノキシジルやフィナステリドを含むAGA治療薬は、ずっと使い続ける必要があるため、少しでも経済的な負担を減らすためにも、安いものを買い求めるのは当然の成り行きです。

ちなみに、個人輸入の代行業者を利用することで、海外製品であるロゲインを購入することは可能です。有名な業者としては、オオサカ堂やアイドラッグストアーが販売実績も長くて利用者も多いため、安心して個人輸入を行うことが出来るでしょう。

また、AGAの治療を専門とするクリニックや病院でも処方してもらえます。その際の販売価格は病院に寄って違いがありますので、まずは問い合わせを行い、ロゲインを処方してもらえるのかを聞いてみると良いですね。診察を受けなければ処方してもらえない病院もありますので、いくつかのクリニックや病院に問い合わせを行うようしましょう。

ロゲインにはどの様な副作用があるのか?

アメリカ食品医薬品局にも認可されており、日本でもリアップが気軽に購入できる現状を見ても分かるように、ロゲイン(リアップ)の副作用は非常に軽微なものが中心です。

それでも、まったく副作用が無い訳ではありません。リアップの添付文書によれば、以下の様な副作用があるとされています。

薬液の使用箇所におけるニキビの発生、頭痛、意識が朦朧とする、多毛症、性的不能、重い低血圧、不整脈、動悸、皮膚の紅潮、霞み目、手足・顔のしびれや痛み、性欲減退、胸の痛み、急速な体重増加、下肢・手・足・顔のむくみ

これらの副作用が発生した場合は、直ちに医師か薬剤師に相談するようにと勧められていますが、実際に発生している副作用はその殆どが頭皮の痒み(かぶれや赤みといった炎症含む)であると言われています。

重たい副作用は極稀とされており、安全性も高い育毛剤ではあるのですが、一度に大量に塗布する等の間違った使い方で、予期せぬトラブルに見舞われる可能性も0ではありません。しっかりと用法を守り、できれば医師の指導の元で利用するのが最も確実で安全な運用方法であると言えます。

ただし、ミノキシジルは本来は高血圧の治療に用いられている成分です。ミノタブの副作用が示すように、時には重たい副作用を招くおそれもある成分です。効果を期待するあまり、良い面ばかりを捉えがちになりますが、医療成分である以上はなんらかのマイナス面もあるということは、肝に命じておかなければなりません。

ミノキシジルタブレットの効果と副作用

尚、ロゲイン、リアップ共に副作用との関連性は不明としながらも、過去に死亡例を出しています(参照:Wikipedia 重篤な副作用)。その際の対応を見ると、少しケチがついてしまった感はありますね。

カークランドとロゲインの違いは?

リアップよりも安い育毛剤はロゲイン。では、そのロゲインよりもさらに安い育毛剤は販売されているのでしょうか?答えは「あります」。それがカークランドです。カークランドは、ロゲインやリアップx5と同じく、ミノキシジルの含有量が5%となっており、1本辺りの価格はリアップx5のおよそ1/5程です。

ロゲインもカークランドも、価格は個人輸入代行業者で調べたものとなりますが、ロゲインが2本(1本辺り60ml)入りで約5300円前後、カークランドも同じく2本入りで約3200円前後です。リアップx5は1本(60ml)で税抜7048円ですから、ずいぶんと割安感のある価格設定になっています。

病院で処方してもらった場合は、ここに初診料や診察料、輸入にかかった費用等が乗ってきますので、もう少し高い価格になります。AGA治療は自由診療のため、価格は病院ごとに違いがありますので、詳細は問い合わせるようにしてください。

この様に、カークランドとロゲインの大きな違いは価格にあります。成分は共にミノキシジルですし、含有量も5%と同じです。なぜロゲインよりもカークランドが安いのかというと、カークランドはロゲインのジェネリック医薬品であるため、オリジナルに比べて安価に販売することが可能だからです。

しかし、発毛作用に大きな違いは無いとされています。有効成分が同じなので当然ではあるのですが、より安い育毛剤を求める場合、カークランドはベストチョイスであると言えます。

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