薄毛が及ぼすメンタル面の影響

前回の記事(女性はハゲをどう思っているのか?)から連続して薄毛に関するニュースをネタにしてみたいと思います。薄毛に関する情報は日々あちこちから仕入れているのですが、皆さんは主にどこから仕入れているんでしょうかね?

男性の毛髪量と好みの女性の髪の長さの相関関係

これから暑くなると、薄毛に悩む方にとってはイヤな季節。そして、薄毛とメンタル面にどのような関係性があるのか、薄毛男性における女性に対する接し方の傾向と薄毛との因果関係はあるのか? 薄毛治療専門医院の銀座HSクリニック(所在地:東京都中央区)は、2013年4月に、インターネットにより20~50代の男性400名を対象とした「薄毛とメンタルヘルスに関する意識調査」を実施した。

◆薄毛ではない男性は「薄毛」に対する危機感が低い。薄毛の男性は、最もなりたくないものは「薄毛」だと回答

身体的な特徴としてなりたくないものについて、薄毛の男性の第一位は「薄毛」で74.5%の人が「薄毛になりたくない」と回答した。一方で「薄毛になりたくない」と回答した薄毛ではない男性はわずか39.0%で、大きなギャップがあることが分かった。肥満、口臭、体臭といった項目に関しては、薄毛の男性とそうでない男性との間にほぼ差異がないため、薄毛については実際に悩んでいる人とそうでない人とで、危機感の違いがあることが明らかになった。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130528-00000301-dime-soci

さて、上記の記事は一部の引用となりますので、全文は紹介URLを見ていただくとして、いくつか気になったポイントを簡潔に纏めて紹介してみます。

薄毛の男性が最もなりたくないものは「薄毛」と回答

これは当然の回答結果でしょうね・・。しかし、反対に「薄毛で無い人」はハゲに対する危機感も少ないという回答結果が出ています。髪の毛がフサフサな人は、そもそも自分が薄毛や抜け毛で悩むことになるとは考えていないのでしょう。

また、上記の記事の中にはこのようなことも書かれています。

肥満、口臭、体臭といった項目に関しては、薄毛の男性とそうでない男性との間にほぼ差異がないため、薄毛については実際に悩んでいる人とそうでない人とで、危機感の違いがあることが明らかになった。

体臭や口臭といったネガティブな悩みは、平均的に誰もが抱えている悩みであるので、薄毛に対する危機感程は深刻では無いといえるかも知れません。また、危機感に違いが出る要因としては、肥満にも同じことは言えるのですが、とにかく「見た目」に関わることだからでしょうね。

薄毛の男性は美容系商品の利用率が高い

薄毛を気にしている人の方が圧倒的にケア系の商品を使っているという回答結果なのですが、これは年齢層によっても利用率に違いが出そうです。

改善が難しい薄毛と違い、体臭や口臭、肥満等は努力すればどうにかなる可能性もありますので、「これ以上マイナスポイントを作りたくない」という意識から、ケア商品を利用する割合が高くなると考えられます。みんな、見えないところで地道な努力をしているんですよね・・・。女性方には是非とも分かってもらいたい部分ではあります。

さて、この記事の中には他にも興味深い回答結果がいくつかあります。

  • 自分の毛髪量と好きな女性の髪の長さは正比例する?薄毛の男性からはショート、薄毛ではない男性からはロングヘアが人気
  • 女性の買い物に「必ず付き合う」薄毛の男性は、薄毛ではない男性の約2倍
  • 薄毛の男性の6割以上が若さの象徴は「髪」だと考えている。一方、薄毛ではない男性で「髪」を挙げたのはわずか3.5%

女性の買い物に付き合う割合が、薄毛である程高くなるという結果はなんとも・・・。「自分に自信が無い」と心のどこかで感じてしまう結果なのかもしれませんが、少し切ない気持ちになってしまいますね・・・。

薄毛は、放置すればするほど進行してしまい、治療を決意した時には遅すぎた・・・という事例も実際に多いと言われています(AGAの治療は出来るだけ早く行なう)。手遅れになってしまわないためにも、自分が今できることを少しずつでも良いので実戦していき、将来の薄毛リスクに備えるように努力は続けていくべきですね。

当ブログでも紹介した、薄毛に抗うためにできることをまとめた記事を紹介しておきます。どうせ気休めだ・・・と思わず、出来ることからコツコツと。これが大切なのです。

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