最近では、自身が置かれている生活環境によっても、薄毛や抜け毛が発生してしまう要因になってしまいます。AGAに悩んでいる人は、知らず知らずのうちに、髪の毛にとって悪影響が出る生活をしている可能性があります。
ストレスによる脱毛
ストレスは人体にとって様々な影響を与える要因となるのですが、毛髪にとってもストレスは天敵といえます。ストレスは筋肉を収縮させ、毛細血管を圧迫します。すると、その影響で毛根への栄養が不十分となり、毛髪がしっかりと成長しなくなり、ヘアサイクルも乱れてしまいます。
食生活による脱毛
不規則な食生活による栄養不足も脱毛を招きます。糖分や脂質の多い、味の濃いものばかりを摂っていると、元気な毛髪が育ちにくい頭皮環境となってしまいます。
また、アルコールやタバコも栄養供給がうまくいかない原因です。アルコールは栄養分そのものを作りにくくし、タバコは血液内の酸素・栄養不足を引き起こしてしまします。
本気でAGAを治療するならば、タバコもアルコールもきっぱりとやめるべきです。完全に止める事ができなくても、今よりも控えるといった自制心がなければ、ハゲはどんどんと進行してしまいます。
生活習慣による脱毛
ストレスと同様に、生活習慣の乱れが抜け毛の原因になることもあります。食生活の項目でも触れたのですが、特にお酒の飲み過ぎには要注意です。
お酒はほどほどに飲めば、血行がよくなり、抜け毛の防止になる場合もあるようですが、飲みすぎると、体内で必要な蛋白質が不足し、髪の毛の成長を妨げ、このことが抜け毛の原因につながると言われています。
睡眠不足も毛髪にとって悪影響です。これは色々な諸説があるのですが、睡眠中の夜間の22時~午前2時頃に、毛髪が一番伸びると言われています。夜更かしをしたり、残業で寝る時間が遅くなってしまうと、髪の毛が一番伸びる時間帯を無駄にしてしまいます。
適度な飲酒はしない、タバコは控える、十分な睡眠とバランスのよい食生活を心がける・・・といったように、規則正しい生活を送るよう努め、生活習慣の乱れによる抜け毛の予防を心がけましょう。