AGA(男性型脱毛症)の精神面のサポートと継続治療

発毛や薄毛とはその医学的定義が抽象的で、且つ主観的なものなので、男性型脱毛症(AGA)治療を施す側と受ける側がその効果を同じようなレベルで実感するのは意外と難しいものです。

そこでAGA治療には髪の悩みに応える精神面のフォローが必要だという思いから、日々の外来では8割がこうした精神面についてで、毛髪に関することは2割程度と言っても過言ではありません。AGA治療に携わるのは一般に皮膚科や形成外科の専門医が多いのですが、私自身の専門は精神医学なのです。

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http://sankei.jp.msn.com/life/news/140822/trd14082209500006-n1.htm

AGAの治療において、精神面でのケアの重要性が説かれている記事ですね。まだ記事の続きが更新されていない(全5回)のですが、これはかなり興味のあるレポートになりそうだったので、当ブログでも共有しておきます。続きが更新されたらまた追ってURLを追加更新していきます。

精神医学とAGAの関係

AGAの治療と精神医学の繋がりは、実は密接な関わりがあります。例えば「自分は薄毛だ」と思い悩む辺り、ストレスによってさらに抜け毛が加速するといった事例ですね。強迫観念にも似た思い込みによって、本来であればまったく異常がなかった頭皮(毛根)に問題が発生し、結果的に男性型脱毛症へと発展してしまうケースです。

毎日抜けていく抜け毛に恐怖することは、髪の毛の状態を気にしている人であれば誰もが抱く感情です。ですが、必要以上に気にすることで、身体にとってはマイナスになることもあるわけです。

必要以上に気にしないということ

そんな私ですが、このブログを書いていくことで様々な知識を身につけつつも、「必要以上に気にしない」という術を身につけました。抜け毛の状態は今のところは小康状態ではありますが、最近はやっぱり頭頂部(つむじの部分)が気になりますね。。笑

気にしすぎと分かっていても、気になるものは気になるのです。まあ、昔程は気にはならなくなっていますので、細々と続けている日々の対策も功を奏しているとも言えそうです。

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