自毛植毛の手術後の注意点

術後は基本的には自宅で安静にして、頭皮に刺激を与えないことが大切なのですが、術後2週間程度は特に慎重に経過観察を行なう必要があります。手術後の過ごし方一つで、植毛した部位の定着率が悪化する恐れがあるためです。

手術を行なった後に気をつける点としては、手術を行なった場所には手を触れない、頭皮や体への負担を避ける、直射日光を避ける等がありますが、詳しくは以下で説明していきます。

術後の洗髪に関して

少なくとも手術当日のシャンプーはやめておきましょう。クリニック毎に方針は違うのですが、基本的に洗髪は翌日以降で指示が行なわれます。

また、手術後の定着率等の話もカウンセリングの際に行なわれるため、頭皮の扱いについてはかなりデリケートになると思いますが、だからといってシャンプーを行なわずに、雑菌が繁殖しやすい環境を作ってはいけません。頭皮を適度に清潔に保つためにも、術後のシャンプーは必要となります。

シャンプーの際はあまりシャンプーを大量に使わず、また、爪を立ててゴシゴシと洗うことはやめておきましょう。お湯で洗い流すだけでも、髪の毛や頭皮の汚れは70%近くは落ちると言われていますので、術後の数日はプレシャワーリング(前流し)のみで洗い流すといった方法で、なるべく頭皮に刺激を与えないようにしつつ、頭皮を清潔に保ちましょう。

飲酒は控えておく

適度な飲酒は血行を促進し、毛髪に必要な栄養を運びやすくしてくれるのですが、手術後はまだ出血が続いている状態なので、血行を促進する飲酒は暫くは控えて起きましょう。(喫煙や飲酒の影響による脱毛

控える期間は医師と相談の上で決めると良いのですが、できれば抜糸が完了する2週間ほどは禁酒して、少しでも植毛の定着率を上げるための対策としておきましょう。

運動は避ける

飲酒と同様に、運動することで体の血行が良くなりますので、運動は控えておきましょう。また、運動による激しい動きで植毛部分が剥がれ落ちる危険性もあります。術後2週間~1ヶ月間は運動を控えて、静養に努めましょう。

長時間の長湯や温泉は控える

温浴療法でも利用される温泉や適度な温度による入浴も、血行を促進して手術箇所からの出血を誘発してしまう可能性があります。また、頭皮に水を長時間充てるようなことも控えます。水分によって植毛部分が薄利する可能性が高くなってしまいます。

同様に、プール等で泳ぐこともやめておきましょう。

外出を控える

外出によって紫外線を浴びると、色素沈着の原因となってしまいますので、なるべくなら外出も控えたいところです。そして、外出しなければならない場合は、帽子等で頭皮に直射日光が当たらないように保護し、蒸れを防ぐために長時間の被りっぱなしは避けます。

また、蒸れは頭皮に雑菌を繁殖しやすくする環境を作ってしまうので、歩いたことで汗をかいたのであれば、タオル等で優しく汗を拭き取り、頭皮が湿ったままにならないように気をつけましょう。

カラーリングやパーマ、整髪料はやめておく

頭皮への刺激やアレルギーを起こす可能性があるので、カラーリングやパーマ、普段使っている整髪料等も使わないようにしましょう。整髪料に関しては、術後1ヶ月程で使用許可が出る場合が多いようですが、医師のOKが出るまでは自己判断せず、頭皮に刺激のある行動は起こさないように注意します。

他にも、術後の手入れはクリニックによってさらに細かく指示されるものがあると思いますので、医師の話をしっかりと聞き、NGとされる行動は絶対に行なわないようにして、少しでも毛髪の定着率を上げる努力を行ないましょう。

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