AGA(薄毛)治療に保険は適応される?

AGA(男性型脱毛症)の治療では、主に治療薬(フィナステリド錠剤)を服用しながら、塗るタイプの育毛剤(ミノキシジル)を利用して、薄毛改善を目指します。そして、治療に利用されるフィナステリドは健康保険の給付対象にはならず、これらの治療薬を用いたAGA治療では、保険は適応されません。

よって、個人の負担額は大きくなりますので、フトコロには厳しい結果となってしまいます。

一般の病院とは違う治療内容が異なる頭髪専門病院は、保険給付の対象になりません。

頭髪専門病院は、一般の病院とは治療内容も異なっている為、治療費も変わってきます。AGA(エージーエー)治療薬フィナステリドは健康保険の給付対象になりませんので、治療薬を用いたAGA(エージーエー)の治療費全体が保険給付の対象になりません。
したがって、治療薬費用はもちろんのこと、 AGA(エージーエー)治療薬を適切に服用いただくための診察、調剤、服薬指導などにかかる費用も含め、治療費用を患者さんのご負担ということになります。なお、保険給付の対象にならない医療の場合、薬剤費を含む各種費用の料金は医療機関・調剤薬局ごとに設定されます。

http://www.hairmedical.com/aga/aga-chiryouhi/

専門外来のHPを確認してみても、はっきりと保険適応外と書かれています。要するに、AGA治療が長引けば長引くほど、個人の負担は大きくなっていくというわけです。

抜け毛の直接の原因となる、悪性男性ホルモンのDHT(ジヒドロテストステロン)が生成されるのを防ぐ効果のあるフィナステリドですが、この治療薬は一生飲み続ける必要があります。服用をやめてしまうと、またDHTが復活し、抜け毛が始まってしまうのです。

こういった長期的にかかる医療費や、飲み続ける必要のある治療薬に嫌気が差し、自毛植毛に踏み切るという方も多いのですが、それでも手術は嫌だという方にとっては、痛みを伴わない、飲み薬と塗り薬によるAGA治療は魅力的と言えるでしょう。

AGA治療はなぜ保険が適応されないのか?

AGA(男性型脱毛症)の治療は、厚生労働省が定めた医療保険の適応される病気に含まれていません。そのために、健康保険証が使えないのです(公的健康保険がきかない)。なので、AGAの治療は自由診療の扱いとなり、レーシックやインプラント、ED治療と同様に、実費での負担となっています。

日本では、国民は原則として国民健康保険や会社の健康保険などの医療保険に入る決まりがあり、実際にかかる費用の2~3割りの負担で済むという、優れた医療保険の制度があります。

しかし、先にも述べたように、厚生労働省ではAGA治療は医療保険の適応外としており、これは自毛植毛でも同様です。不妊治療やレーシック、ED治療と同じく、AGA治療も世間的な知名度は高まっており、今後の保険適応への適応に含まれることが期待されています。

AGA治療は高額医療費控除を受ける事ができるのか?

医療保険が適応されないのであれば、せめて高額医療控除を受けることはできないのか?と考えますが、先ずは高額医療控除について少し説明します。

医療費控除の対象となる「医療費」にはさまざまなものがありますが、普通は「医師による診療または治療の対価や、治療・療養に必要な医薬品の購入の対価」を指します。

医療機関で受ける治療なのだから、医療費控除はOKだろうと思いがちですが、医師の治療ならなんでも医療費控除の対象になるわけではありません。

所得税基本通達73-4「健康診断及び美容整形手術のための費用」には、「いわゆる人間ドックその他の健康診断のための費用及び容姿を美化し、又は容ぼうを変えるなどのための費用は、医療費に該当しないことに留意する」とあります。

これに照らして考えれば、一般的にはAGAの費用を医療費控除とすることはできないと考えられます。

http://www.satotax.com/2010/06/post-129.html

まず、基本的にAGAの治療は「医療費控除適用外」となります。なぜ適応外となってしまうのか?AGA治療は、一般的には美容整形等と同様の、美容を目的とする治療と判断されてしまい、中々適用されません。上記で引用した文章の赤字で目立つようにしましたが、要するに髪の毛を生やす行為は、容姿を美化する行為にあたるというわけです。

しかし、受けたAGA治療が「治療行為」と判断された場合に、高額医療費控除を受ける事ができる場合があります。一般的に良く言われているのは、自由診療(保険適用外治療)では、医療費控除は受ける事が出来ないということです。しかしこれは誤りで、例えばレーシックも自由診療ですが、「手術」とみなされて、控除を受ける事が可能です。

>>AGA治療に医療費控除は適応されるのか?

税理士の方や公認会計士の方達の意見では、「AGA治療やED治療は医療費控除の対象となる」という意見が多いようです。ただし、これらはあくまで「医師の診断」があって治療薬を出してもらっている場合に限ります。個人輸入によって購入したものは対象にはならないでしょう(処方箋が無いため)。

結局は、税務署及び、税務署職員の判断に委ねられる場合もありますので、自由診療だから控除は受ける事が出来ない、と諦めるのではなく、最寄の税務署にしっかりと確認を取っておきましょう。申告を行なわなければ、当然控除を受けることはできないのです。

AGA治療と高額療養費

医療費控除と合わせて利用されることがある「高額療養費」についてはどうでしょうか?

日本において病院などの窓口で支払う医療費を一定額以下にとどめる目的で支給される制度。1ヶ月間(同月内)に同一の医療機関でかかった費用を世帯単位で合算し、自己負担限度額を超えた分については公的医療保険組合によって支給される。(wikipedia 高額療養費より)

この制度では、保険診療分の患者負担額が一定額を超えた際に、その超えた分の金額が還付されるという制度のことです。ですが、残念ながらAGA治療に関しては、この制度を受ける事ができません。

入院時の食事療養や生活療養、部屋代当の特別料金、歯科材料における特別料金、先進医療の先進技術部分、自費診療を受けて償還払いを受けた場合における算定費用額を超える部分など、保険外の負担については対象外となる。

要約すれば、健康保険を使えないものに関しては、適応できないということですね。残念ですが、AGAの治療に関しては、治療費を少しでも安くするために取れる制度としては、医療費控除のみということになります。

AGA治療をどうしても安く済ませたい・・・という場合は?

薄毛の治療・改善を行いたいが、通院と治療薬にかかる費用の捻出が難しい・・という場合、個人輸入代行業者を利用して商品を通販することで、治療にかかる費用をかなり圧縮することが可能です。

AGAの治療薬として日本で利用されている「プロペシア」は、約1カ月分(28錠)で7,000円~10,000円が一般相場と言われています。しかし、個人輸入代行業者を利用して購入すれば、同じものが5,500円前後(2013年11月現在)で購入することが可能です。

また、プロペシアのジェネリック(後発医薬品)である、エフペシアやフィンペシア、フィンカー、フィナロ、フィナバルドであれば、さらに安く(2,000円以下)AGA治療薬を購入することが可能となっています。これらのジェネリック医薬品については、フィナステリド配合の育毛剤をご覧下さい。

ただし、これらの治療薬は、本来は処方箋が必要なものです。自己責任に拠る利用が鉄則となっており、万一なんらかのトラブルが発生した場合でも、誰にも責任を問うことはできません。また、輸入したものが偽物である可能性も0ではありません。これは個人輸入における最大のデメリットといえます。

まずは専門医に相談してみる

先ほどの項で説明したように、個人輸入の代行にはデメリットも大きく、よほどの理由が無い限りは、まずは専門のクリニックによる診察を受けるようにしてください。最近は、AGAの治療を専門とする病院も広く認知されるに至っており、診察にかかる費用や薬代等の料金設定も良心的な価格に抑えられています。

なにより、自分の薄毛の状態をしっかりと診断してもらった後、しかるべき治療方法を提案してもらえますので、安全性が段違いといえます。

尚、あくまで主観となりますが、ネット上での評価が高く、口コミの数も多い発毛専門クリニックを以下に紹介しています。価格も良心的な上、無料でのカウンセリングも行っていますので、まずは相談だけでも行ってみてはいかがでしょうか。

AGA
銀クリAGA.com

銀座総合美容クリニックは、数あるAGAクリニックの中でもかなり良心的な価格設定となっており、無料カウンセリングによる診察も受け付けています。クリニックが東京都の港区新橋にしかないため、遠方から通院するには不向きではありますが、満足度の高い発毛治療が口コミでも話題となっています。

AGAスキンクリニック
AGAスキンクリニック

月額4200円から治療可能なAGAスキンクリニックも知名度の高い発毛専門のクリニックです。こちらは全国各地にクリニックが点在しており、すべてのクリニックで同様の高い発毛治療を受けることが可能となっています。また、2015年の6月後半からTVCMの放映も決定しており、今最も勢いのあるAGAクリニックと言っても過言ではありません。

発毛治療で国内最安値を目指す!AGAスキンクリニックなら月額4200円から治療が可能

薄毛の原因はAGAだけではない

人によっては、プロペシアの処方が適切とは限りません。食事療法によって薄毛が改善する人もいれば、頭皮の炎症が薄毛の原因になっていたという人もいます。

また、プロペシア自体に何らかのトラブルが出てしまう体質の人もいますので、個人の判断による薬物治療は危険であるといえます。

薄毛には様々な要因が複雑にからみあっている場合が多く、その様な場合は、やはり病院で診察を受けて、しかるべき対処法を施すことが治療の近道となるはずです。

関連記事:専門外来の発毛治療と一般病院の頭皮治療の違いとは?

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