AGA治療に医療費控除は適応されるのか?

AGAに関する情報を約3年間(正確には2年と7ヶ月)に渡って細々と掲載している当ブログではありますが、アクセス解析を改めて見てみると、本当に様々なキーワードで検索されてブログを見てもらっているんだなぁ、と実感します。

嬉しい半面、不確かで適当な情報は流せないな・・・とプレッシャーになることもあるわけで・・・。過去に書いた古い記事の中に誤った情報が掲載されていないか?とか、情報自体が古くなっていないか?等をチェックしながら、AGAに関する新しいニュースが無いかを探す日々を送っています。

病院での治療が一般的になってきた?

さて、そんな中、最近は「aga 医療費控除」や「age 保険」、「薄毛治療 保険適応」といったキーワードで検索してくる訪問者が多くなったように感じます。これらのキーワードが増えるということは、それだけ病院での治療を考えている人が増えているということですね。

TVCMや雑誌等でも、「AGAの治療は病院で」という宣伝も増えていますし、それに伴い、AGAの治療を専門とするクリニックや病院も徐々に増えています。「AGA」という言葉も一般的になってきた現在、病院で治療を受けることが当たり前になりつつあるわけです。

しかし、病院で治療を受けるにあたって、やはり気になるのは治療費のことでしょう。AGAは審美目的とみなされてしまい、残念ながら保険を適応させることができません。それならばせめて医療費控除は適応できないか?と考えるのは、我々日本人からすれば当然のことです。

当ブログでは、過去にAGAの保険と医療費控除に関する詳しい記事を投稿しています。

>>AGA(薄毛)治療に保険は適応される?

この記事の中では、AGAと保険、AGAと医療控除について詳しく解説しています。詳細は上記の記事を見て頂きたいのですが、残念ながらAGA治療で保険は適応できません。

なぜ保険が使えないのかというと、薄毛治療は整形やインプラント等と同様に「美容(審美)」目的とされてしまい、保険を適応することが出来ないのです。命に直接関わるものではないので、保険や医療費控除は使えないというわけですね。

AGA治療は医療費控除の対象になる

そして、今回記事の題材としている医療費控除。こちらはどうでしょうか?まず、医療費控除の対象となる医療費には様々なものがあるのですが、一般的には「医師による診療または治療の対価や、治療・療養に必要な医薬品の購入の対価」が対象であると記されています(詳しくは国税庁の医療費控除の対象となる医療費へ)。

AGAの治療に利用される主な治療薬はプロペシアです。1ヶ月分で大体7、000円から10、000円はする高価な代物ですが、「治療・療養に必要な医薬品の購入の対価」に該当しそうですね。

ここに関しては、「該当する」という意見と「該当するか微妙な所」とする意見に分かれているようですが、税理士さんや公認会計士の方々の意見では「該当する」という意見が多いようです。

「医師」の診断があって、「治療目的(予防目的ではない)」で処方しているので、当然医療費控除の対象になるとのこと。しかし、最終的には税務署にしっかりと確認したほうがよいとの補足も確認できます。

結局のところ、税務署の判断に委ねられることになりそうですが、AGA治療自体が「予防」ではなく「治療」である以上、医療費控除の対象になる可能性が高いです。

医療費控除になるもの

参考までに、医療費控除となる代表的なものを一覧で紹介します。

  1. 医師・歯科医師による診療、治療費
  2. 治療、療養に必要な薬(薬局で購入したものもOK)
  3. 急病やケガなどで病院に運ばれた際の費用(タクシー代など)
  4. あんま・マッサージ、指圧師、鍼師、灸師、柔道整復師による施術費
  5. 助産婦などによる出産介助に対する料金
  6. 通院入院の際の交通費
  7. 付添人の交通費
  8. 入院の部屋代など
  9. コルセットなどの医療用器具(義手・義足・松葉杖・補聴器・義歯などの購入費)
  10. 6カ月以上寝たきりでおむつの使用が必要な場合のその購入費用など。
  11. 介護保険などによる居宅サービス(在宅療養では領収書に医師等の証明があったもの)。

引用元:AGA・ED治療薬も医療費控除 確定申告で医療費を取り戻す

AGA治療に関係しそうなのは、1と2と6辺りでしょうか。診療・治療費、薬代に通院にかかった交通費も控除の対象になりそうですが、詳しくは税務署や税理士・公認会計士の方々に確認してみましょう。家計への負担は少しでも減らすに越したことはありません。

やっぱり病院での検査が安心・安全・確実

AGA(男性型脱毛症)は、2015年現在でも「100%治療できる」という手法は確立されておらず、確実に治療できるという方法はまだ存在しないと言われています。しかし、自毛植毛iPS細胞による治療といった次世代の薄毛治療も研究が進んでおり、遠くない未来では「薄毛は治療できるもの」となっているかもしれません。

現在の薄毛治療の方法は、投薬治療(フィナステリドの服用)と塗り薬(ミノキシジルの塗布)の併用が主流です。他にも様々な方法が研究、開発されてはいますが、誰もが気軽に、安く、そして確実に治療を行えるものではありません。

それでも、AGAが進行する前の早い段階で治療を行えば、将来的に残すことができる髪の毛の量はかなり違ったものになると言われています。

髪の毛を生やすために必要不可欠な「毛母細胞(もうぼさいぼう)」は、一生における細胞分裂の回数は有限です。AGAを放置し、かなり進行した状態では、この毛母細胞の再生回数が残り少なくなっている可能性もあるわけです。

どの様な病にしても、放置すれば悪化してしまうのは火を見るより明らか。そして、それは薄毛にも言えることなのです。

AGAに対して優れた作用が期待できるプロペシアは、病院で処方してもらわなくても、個人輸入によって海外から直接購入することも可能ではあります。しかしこの方法は限りなく黒に近いグレーな手法でもありますし、海外から購入したその薬が偽物である可能性も0では無いわけです。

その点、病院での検査・治療であれば、そういったデメリットも無く、治療に専念することができます。専門の医師に診断してもらうことで、自分の薄毛の状態をしっかりと把握し、症状の進行や体質にあった治療方法を提案してもらうことに対する安心感は非常に大きなもの。

この様なメリットの大きさは、やはり病院でしか得ることができないものでもありますね。

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